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タレント ディエゴ•加藤•マラドーナ:インタビューvol.2 「進路の選択に迷う若者に伝えたい、矛盾の価値」

マラドーナ芸人の活動を始めてから、10年が経った2019年4月メキシコの地にて 憧れだった本家のディエゴ・マラドーナに会い、悲願だった芸人として公認をいただいた。 元々サッカーエリートとして活躍していた加藤だったが、数々のボタンの掛け違いで 翻弄されたサッカー人生を経験した一人でもある。そんな加藤が新型コロナウイルスの影響で苦しんでいる就活生や部活性に、今だからこそ伝えたいメッセージを語っていただいた。 今回は、全3回にわたるインタビューの2回目となります。

1980年神奈川県出身。中学時代は横浜マリノスジュニアユースに所属。高校は帝京高校サッカー部に所属。全国高校サッカー選手権大会準優勝2回、帝京高校サッカー部で10番をつける。大学は順天堂大学に進学。
大学卒業後はお笑い芸人として活動。ダイヤモンズ(コンビ)、春夏笑冬(トリオ)で数々のテレビ番組に出演。2013年末の解散を機にディエゴ・加藤・マラドーナ&加藤謙太郎としてテレビ番組やイベントなどで活躍中。必要とされる場所にはいつても登場するサッカーと笑いのエンターテイナー。

――新型コロナウイルス感染症の影響で、いろいろな方の心が揺れているという話を聞くことが増えました。就職活動をしている大学生などは、特に揺れることが多いと思います。進路の選択に迷う若者に向けて、メッセージ、アドバイスを教えて下さい。

ちょうど20代くらいの年代は、いろいろなことで悩むじゃないですか。
まずは、20代の時に、40〜50代になったときのことを想像してみると良いかもしれません。

個人的には、30代以降に起業したいという気持ちがどこかにあるのか、ないのか。
それによって、結構生き方変わると感じています。

僕は22〜23歳の学生には、まずはいろいろな企業に就職してほしいと思っています。

30代を迎えるまでの6〜7年間は、起業するために思い切り働く。毎日、同じテンションで過ごすことは出来ないかもしれないけれど、知識や経験を得るために働いているんだという意識を持てば、「心の芯」はできますし、前向きな気持ちで仕事に励むことができますからね。もし、「この会社に貢献したい」と思えば、そのまま進めばいいと思います。

――これから社会に出る方、若手社会人の方に心がけて欲しいことがありましたら教えて下さい。

社会に出てからは、現実の厳しい一面を知ってほしい。「現実を知り、打ちのめされるのが嫌だ」とか、「辛い」という方もいるけど、50代くらいまでサラリーマンとして過ごす可能性もあるなかで、人間がやることには常に矛盾が付きまとうことを、実際に自分で経験を通じて理解してほしいです。

よく「矛盾」、「現実」「世の中冷たい」と言いますが、これらは、「人って温かい」、「結局、最後は人だよね」、「人を大切にしなきゃ」という言葉と表裏一体だと思っています。

僕はどちらの言葉も好きで大切にしているんですけど、相反しているように見えて、双方がつながっているところもある。そのことを社会で実際に経験し、理解するのが大切だと感じています。

――今、新型コロナウイルスの影響で、部活の大会が中止になっている学生が多くいらっしゃいます。加藤さんも高校3年のときに、名門の帝京高校サッカー部で10番を背負う選手でありながら、年齢制限に引っかかり、高校サッカー選手権大会に出られなかったご経験をお持ちです。その悔しさをどうやって乗り越えて、現在の姿があるのでしょうか?

僕の場合は、ある日突然高校サッカー選手権に出られなくなったので、落ち込んだり、気持ちが腐った時期もありました。出られないことがわかった後は、髪の毛を少し茶色に染めたり、ピアスを開けたりしたりしていましたね。

でも、今当時のことを振り返ると、(全力で頑張ってきた方々が)腐ってしまうのは仕方ないことだとも思います。なので、気持ちが落ち込んだり、荒れるような期間を、少しでも短くしてほしいですね。つらい思いを味わったり、嫌いになることもあるかもしれませんが、また自分の必死でやってきたことをやりたくなる時が必ず来ます。

僕の場合でいうと、もし3年生の高校サッカー選手権に出場していたら、ディエゴ・加藤・マラドーナとしてのお笑い芸人の道はなかったかもしれません。

もし、高校でサッカー選手権に出られなくても、大学や社会人リーグでもサッカーは出来ますし、プロサッカー選手の夢を叶えられる可能性もありますからね。先の未来に向かって頑張って欲しいですね。


――「矛盾」については、サッカー教室で子どもたちにお話されることもありましたよね?

サッカーをはじめ、スポーツが好きな子どもたちにも、この「矛盾」に気づいてほしいなと思っています。なので、最近書いている小説は、「矛盾フットボール」というタイトルを付けているんですよ。

例えば、サッカー部で一番練習している選手が、必ずしも試合に出られるわけではありません。一方で、ランニングをサボっていた上手い選手が、試合に出て活躍してしまうこともある。

サッカーを真剣にプレーするなかで、監督やチームメートが言うことなど、さまざまな矛盾もあるけれど、目の前にある悲しい現実もときには理解し、受け入れていかないといけない。そういう経験を乗り越えていってほしいですね。

――加藤さんが20代の時を振り返って、今感じることはありますか?

僕は20代の頃、自分の過ごした日々を紙で書き記していました。
今40歳になって、その当時を振り返ると、「あのときはこうしておきたかった」とか、「起業するならもっといろいろな経験をしておきたかったな」と、さまざまなタイミングで感じることはあります。みんな、なんかしらを抱えていると思いますけど。

20代の方に対しては、男性目線のアドバイスになってしまいますが、その仕事で「食っていく」ことを意識してほしいです。

仕事でお金稼ぐのは大変なことですし、社会に出てから、自分なりの仕事のリズムを見つける時間もかかると思いますけども、「食べるために仕事をしている」という強い意識は大切にして、毎日の仕事に取り組んでほしいですね。

あとは、男性にとっては、やはり結婚が大きなターニングポイントになるかなと思います。
「結婚が活力になって頑張れる」と、言う方がいらっしゃいます。
お金を稼ぐというのは大変なことですし、いつも頑張らないといけないものだとは思いますが、日々の仕事でのシビアさに加え、結婚や子供が出来ると、より現実的に家族を食べさせて、生活していくことを考えないといけません。

20代で思い描いた通りの人生を、その後も歩む必要はないと思いますが、将来はどのように生活して食べていくのかということを自分なりに想像してみてほしいですね。

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